「計画を作れ」と言われて作った数字は、たいてい翌月には誰も開きません。でらぐーがお手伝いするのは、提出のための計画書ではなく、毎月の判断に使える計画です。
こんな状態ではありませんか
- 銀行や信用保証協会から事業計画の提出を求められたが、何をどう書けばいいかわからない
- 前年の数字に少し上乗せしただけの予算になっている
- 計画を作ったことはあるが、作ったあと一度も開いていない
- 「今年どこを目指すのか」を、社員に自分の言葉で説明できない
- 補助金の申請で計画書が必要になり、締切が迫っている
なぜ、計画は「作って終わり」になるのか
原因はたいてい、計画を売上目標から書き始めていることにあります。「去年が1億だったから今年は1億2千万」という立て方だと、その数字に根拠がないので、達成できなくても誰も困りません。結果、計画は現場と関係のない紙になります。
順番が逆です。中小企業の計画は、必要な利益 → 必要な粗利 → 必要な売上の順で逆算します。借入の返済、設備の更新、社員の昇給、社長自身の役員報酬。これらを賄うのに利益がいくら要るのかを先に置く。そこから固定費を足して必要な粗利が出て、粗利率で割れば必要な売上が出ます。この順番で作ると、数字が「目標」ではなく「条件」になります。守らなければ会社が回らない数字なので、現場の行動が変わります。
もう一つの原因は、実績と突き合わせる仕組みがないことです。計画は作った瞬間から古くなります。毎月、計画とのズレを見て手を打つ場がなければ、どんなに精緻な計画も死にます。
でらぐーの進め方
- 現状を数字で押さえる直近3期の決算書と試算表をお預かりし、損益分岐点、固定費の構造、資金の流れを整理します。「どこで儲かっていて、どこで溶けているか」をA4一枚にまとめるところから始めます。ここを飛ばした計画は、ただの願望です。
- 勝つ場所を決める中小企業には、人も資金も設備も限りがあります。手を広げるほど一つひとつが薄くなる。だから、どこで一点突破するかを先に決めます。自社が得意だと思っている分野ではなく、お客様が選んでくれている理由から逆算して決めるのがコツです。
- 数字に落とす必要利益から逆算して、売上・粗利・固定費・人員の計画をつくります。根拠を説明できない数字は入れません。銀行や保証協会に出す場合は、担当者が見るポイント(返済原資、実現可能性、前提条件の妥当性)を押さえた形に整えます。
- 月次で回る形にして引き渡す計画と実績を毎月突き合わせる表をつくり、御社の方が自分で更新できるところまで一緒にやります。ここまでやって、ようやく計画が生きます。
終わったときの状態
- 銀行・信用保証協会にそのまま提出できる計画書がある
- 毎月、計画と実績のズレがその場でわかる
- 「今年どこを目指すのか」を、社長が社員に自分の言葉で説明できる
- 次年度の計画を、自社だけで作り直せる
でらぐーは長期の顧問契約を前提にしていません。課題を一つ決め、期間を区切って取り組み、自走できるようになったら区切ります。
ご相談から着手までの流れ
- 初回相談(60分・無料)お電話(052-990-3517/平日9:00〜17:30)かお問合わせフォームからご連絡ください。名古屋市北区五反田町の事務所に相談室がありますので、ご来訪いただけます。オンラインでも承ります。この場では営業はいたしません。課題をうかがい、進め方の見立てをお伝えします。
- お見積りと期間のご提示必要な作業量をふまえて、金額と期間をお出しします。「どうなったら終わりか」も、このときに一緒に決めます。ご依頼いただかない判断も、もちろんありです。
- 着手決めた期間、決めた課題に取り組みます。期間が終われば、いったん区切ります。
でらぐーは、ずっと外から支え続けることを目的にしていません。御社が自分で回せるようになることがゴールです。そのため、長期の顧問契約は前提にしていません。
期間と費用
| 初回相談 | 課題の整理と進め方のご提案(60分) 無料 |
|---|---|
| 経営診断 | 決算書と現場から、どこに手をつけるべきかを整理します(1ヶ月) 150,000円〜 |
| 伴走支援(3ヶ月) | 課題を一つ決めて、月2回。はじめに「どうなったら終わりか」を一緒に決めます 月 100,000円〜 |
| 伴走支援(6ヶ月) | 同じ進め方で、期間を長めにとる場合 月 80,000円〜 |
| スポット相談 | 単発のご相談・セカンドオピニオン 1時間 15,000円 |
金額は、会社の規模と課題の難易度によって幅があります。初回のご相談のうえで、金額と期間をお見積りします。表示はすべて税別です。交通費は実費を申し受けます。期間終了後はいったん区切ります。次の課題が出たときに、また。
よくあるご質問
銀行に提出する期限が迫っています。間に合いますか?
内容とご準備いただける資料によります。まず初回相談(無料・60分)で、期限と必要な精度をうかがったうえで、間に合うかどうかを正直にお伝えします。間に合わないと判断した場合はその旨をお伝えします。
決算書を見せることに抵抗があります。
数字を見ずに作る計画は意味がないので、決算書と試算表の開示はお願いしています。守秘義務は当然お守りします。でらぐーは信用保証協会からの受託で中小企業の経営診断も行っており、公的機関の基準で機密情報を扱うことに慣れています。
計画を作っても、どうせ社員は動かないと思うのですが。
動かない計画は、たいてい社員に「自分の仕事とどうつながるか」が見えていません。進め方の4番目に月次で回す仕組みづくりを入れているのはそのためです。数字を作るところで終わらせません。